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あけぼの友の会

 平成22年11月22日(月)11時から手稲老人福祉センターで当院糖尿病内科医長 吉田昌弘医師が『糖尿病について』と題し約30人を相手に講演しました。

 日本人は欧米人に比べインスリンを出す力が弱く、糖尿病になりやすい体質であり、車の普及による運動不足や食事内容の変化などが糖尿病増加の原因であると説明しました。

 治療の評価には平均の血糖値を表すHbA1cの数値が重要であること、また糖尿病が悪化すると様々な合併症を引き起こし、進んだ合併症は血糖値を良くしても治らないことなどを説明しました。

 糖尿病の治療は血糖値を下げるだけではなく、「食事療法」「運動療法」「薬物療法」などにより健康な生活を続けることが大事で、治療を長続きさせる方法は「適切な目標を持って自分で管理をする」ことが大事であると説明しました。

 講演終了後には質問も多数あり、処方されている薬を見比べるなど糖尿病に関しての意識の高さがうかがえました。

糖尿病センター広報誌”花笑み第7号(2010.11.01)”発行しました。

花笑み第7号(H22.11.01).pdf

平成22年の第3回の学習会は、美唄への小旅行です。
シルバーウィークの最初の日 9月18日(土)手稲駅に集合し貸切バスにて美唄ゆーりん館へむかいました。
 午前9時54分10秒にゆーりん館に到着。早速、「運動療法」を開始いたしました。パークゴルフです。3組に分かれてプレーいたしました。
 

 花笑み6号で紹介いたしましたが、あけぼの友の会の会員には糖尿病克服のためパークゴルフを取り入れ、インスリンを使わないまでに血糖値を改善したTさんがおります。
 Tさんを見習い、友の会の多くの会員がパークゴルフを運動療法に取り入れております。
ゆーりん館のコースはなかなか難しいコースで、何打でホールアウトしたか数えきれないことが多々あるなか(もちろんイーグルやバーディも沢山ありました)、秋晴れのもと心地よい汗を流すことが出来ました。
 続いて「食事療法」ですが最悪となりました。用意された松花堂弁当は何という豪華な内容でしょう。日頃、摂取カロリーに気を使っている我々としては、葛藤の時間となりました。運動療法の後のビールの誘惑にも悩まされました(3人くらい)。

「糖尿病とのお付き合いを如何に上手に行うか?」のテーマに、色々な教訓を学んだ、有意義な秋の小旅行となりました。

糖尿病センター広報誌”花笑み第6号(2010.08.09)”発行しました。

花笑み第6号(2010.08.09).pdf

平成22年7月31日開催した学習会は、当院糖尿病センターの吉田昌弘先生から「インクレチン関連薬」についてお話を聞きました。

近年、糖尿病の新しい飲み薬として「インクレチン関連薬」が注目されています。

インクレチンとは小腸より分泌されるホルモンで、血糖上昇時にのみインスリンの分泌を促進するという作用があります。さらに、胃腸の運動を抑える、食欲を低下させる、膵臓のインスリンを出す細胞を保護するなどの作用もあります。体内のインクレチンはDPP-4という酵素で分解されて活性を失うという特徴があります。

注射薬の「GLP-1受容体作動薬」は体内で分解されずにインクレチンと同じ効果を及ぼします。内服薬の「DPP-4阻害薬」は体内のインクレチンの分解を防いでその効果を高めます。これまでの糖尿病の飲み薬では、低血糖や体重増加の副作用、長年使っていると効かなくなってくるなどの欠点がありました。「インクレチン関連薬」は、低血糖が起こりくい、体重が増えにくい、体内のインスリンを出す細胞を増やす可能性があるなど、これまでの薬になかった特徴があります。

西成病院ではGLP-1受容体作動薬の「ビクトーザ」、DPP-4阻害薬の「ジャヌビア」「グラクティブ」「エクア」を取り扱っています。当院の2型糖尿病の患者さんのデータでは、食事療法と従来の飲み薬でHbA1c 8%以上と高かったのがDPP-4阻害薬の使用で平均1%程度改善していました。糖尿病の薬には様々な種類があり、その選択は患者さんの病態により千差万別となっておりますが、「インクレチン関連薬」は大いに効果が期待されています。%E8%96%AC%E5%86%99%E7%9C%9F%20%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.JPG

 平成22年5月15日の朝から昼過ぎにかけて厚田望来・戸田記念公園、
石狩番屋の湯へお花見を兼ねた意見交換会を行いました。

 昨年のニセコへの小旅行の時 来年はお花見にも行きたいとみんなで話合い、
色々検討した結果、桜で有名な厚田の公園に決まりました。

 昨年は5月の上旬には厚田も開花していたのですが、今年は遅れぎみで15日は何本かの樹が花をつけるだけでした。しかし、久々の好天に恵まれ、青空のもと散策することで、おおいに気分転換できました。

 その後、石狩の番屋の湯に会場をかえて「意見交換会」をおこないました。一人で悩むよりみんなで話をすることで、前向きな気持になれた学習会となりました。

糖尿病センター広報誌”花笑み第4号(2010.02.15)”発行しました。

花笑み第5号(H22.05.01).pdf

平成21年度 最後の「あけぼの友の会」は平成22年3月20日(土)に開催し、文部科学省が65歳~79歳の男女を対象に全国展開している「新体力テスト」を実施いたしました。

テスト項目は以下の6種類です。

     1.握力
     2.上体起し
     3.長座体前屈
     4.開眼片足立ち
     5.10m障害物歩行
     6.6分間歩行

 参加者(15名)は、「健康状態のチェック」と「ADLによるテスト項目実施のスクリーニング」のあと、それぞれのグループに分かれてテストをおこないました。
 
 2番の「上体起し」では、全く起き上がれない人や20回も起き上がれたり、また4番の「開眼片足立ち」は、打ち切り時間まで微動だにせず立っている人など、個人差が大きく出ておりました。

 参加者は、各種目に快い汗をかきながら楽しいテストを終了し、テスト結果は、図の様なグラフにし後日郵送されました。

糖尿病センター広報誌”花笑み第4号(2010.02.15)”発行しました。

花笑み第4号(H22.02.15).pdf

『一年の計は元旦にあり』

平成22年1月30日(土)12時から平成21年度 第5回学習会を行いました。

「一年の計は元旦にあり」とのことから、友の会では、昨年より1月の学習会において、会員の皆さんに「一年の目標」を発表してもらっております。

 昨年は13名の方に「私はこの1年で、この目標を達成したい!」という目標を掲げてもらいました。
 そこで、一年間を振り返りどの位ガンバレタかを、自己採点していただきました。

 最高点はTさんの93点、続いてNさんとHさんの75点です。あとの方は謙虚に50~40点です。
中には0点と自分に厳しい人もおりました。表彰式では、渥美先生より賞状.pdfと賞品をいただきました。

 次に、「2010年の目標」については、渥美先生のアドバイスを得ながら、それぞれ自分の目標を確認し、目標達成を誓い合いました。

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