10月といえば最近では日本でもお馴染みとなったHalloweenですね。
Halloweenはもともと古代ケルト人が死者の霊とともにやってくる妖精や魔女から身を守るために仮装したり焚火をたいた...とされるお祭りが起源だそうです。日本のお盆みたいですね。Halloweenといえばかぼちゃのランタン、jack-o'-lanternが欠かせませんね。寒くなったこの季節、かぼちゃを食べて元気いっぱい...といいたいところですが先日風邪をひいてしまいました。皆様も体調管理にご注意ください。
本州ではインフルエンザも出たそうですね。当院でも予防接種が始まりました。予防接種だけでなくやはり手洗いうがいが効果的だそうですので是非実践しましょう。
全く関連はありませんが今回は当院で行っております、呼吸機能検査についてご紹介しようと思います。
一度は肺活量の計測されたことがある方が多いと思います。
呼吸機能検査は肺活量だけでなく、努力性肺活量や一秒率...などといったたくさんの項目が調べられる検査で、患者様が今どれくらい呼吸ができるかを調べます。ではなにが分かるのでしょうか。
項目ごとに年齢、身長、性別などで変わる基準となる値があります。その基準値よりどれくらい下なのか?ということを調べると、呼吸に関する器官(肺や気管支、気道など)のどこがどういう風に悪そうか、という予想ができます。
その予想から治療に繋がっていきます。具体的にいうと、呼吸が苦しいと来院された患者様のどこを治したらいいのか?という診断の助けになる検査です。
気管支ぜんそく、肺気腫、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などがわかります。
この検査は患者様がどれくらい呼吸ができるのかを調べる検査なので、患者様の努力次第で大きく結果が変わってしまいます。もし検査することになりましたら一緒に頑張りましょう!
Trick or Treat!
生理検査室 阿部