平成25年3月21日(木)から、新西成病院での外来診療が始まり、担当医師は下記の診察室で診療を行います。
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DATE » 2013.03.21
平成25年3月21日(木)から、新西成病院での外来診療が始まり、担当医師は下記の診察室で診療を行います。
DATE » 2013.02.28
下記の予定で糖尿病教室を開催いたします。
毎月 第3水曜日 午後1時 ~
(新病院) 2階会議室
DATE » 2013.02.08
DATE » 2013.01.25
最近ではレストランや公共施設などで分煙や禁煙化が進んでいますね。
「百害有って一利なし」と言われるタバコ。ではどのような害があるのでしょうか。
タバコには200種類以上の有害物質と40種類以上の発がん性物質が含まれています。
そのためタバコを吸うと、それらが体内に入ってきます。
体内に入ってきたニコチンは血圧を上げるホルモンがたくさん出て血圧を上げてしまいます。血圧が上がると血管の壁が傷つけられ、さらに一酸化炭素で体内が酸欠状態になり悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が血中に増えます。すると血液がドロドロになり動脈硬化を引き起こします。
動脈硬化になると脳卒中、心筋梗塞、狭心症などなど様々な病気になる危険が高くなります。
また、タバコの煙(副流煙)は喫煙者だけでなく周りの人も喫煙しているのと同じ状態にさせます。しかもフィルター無しに吸っている状態なので寧ろ喫煙者よりもたくさん有害物質を吸っている事になります。
両親が喫煙者の子供は学力が低下するというデータもあるそうです。
もちろん動脈硬化だけでなく、肺がんや食道がんといった「がん」になる危険も高まります。
体に臭いが付き、口臭へも悪影響です。
非喫煙者としては歩きタバコなどは本当に迷惑です。公共交通機関では喫煙者が乗ってくるだけで、臭いで気分が悪くなります。
自分だけではなく周りにも迷惑がかかってしまうタバコ。
しかしやめたくてもなかなかやめられないのがタバコですよね。(これもニコチンのせいですが)
当院では禁煙外来を開設しております。お薬でタバコをやめられます。
臨床検査室では呼気中の一酸化炭素の濃度を計測するCOモニターという検査を行なっています。一酸化炭素をどれくらい体内に取り込んでいるか計測するものです。
一酸化炭素濃度が赤から緑に変わった患者様は皆様とても嬉しそうです。
お医者さんと一緒に禁煙してみませんか。
文責:臨床検査室 阿部
禁煙外来 ⇒ http://www.nissei-hp.com/shinryou/kinen.html
DATE » 2013.01.19
新年を迎え、今年最初の学習会は1月19日(土)、手稲区民センターの料理実習室にて、講師をお招きし、「そば打ち」を実践いたしました。
DATE » 2013.01.04
DATE » 2013.01.04
皆様にとって今年も良い年でありますように!
DATE » 2012.12.25
躯体(上棟)工事が完成しました。平成25年3月21日オープンまで内装工事がすすんでいます。
全 景 1F診察室付近
DATE » 2012.12.19
12月25日(火) 2F療養病棟ではクリスマス会を開きます。
DATE » 2012.11.29
バス、地下鉄、JRを利用している私は通勤時間を有効に活用する目的で読書をしています。今回は心に残った一冊を紹介したいと思います。
その作品は札幌在住の女性作家、喜多由布子さんの「隣人」です。喜多さんは北海道を舞台にした作品を書き続けている作家で、「隣人」も札幌が舞台でとても身近に感じながら読むことができます。
物語は東京から転勤で札幌の高級マンションに住むことになった家族3人が、近所付き合いの主婦仲間から出される不条理な要求に悩まされながら、次々と家族にとって大切なものを無くしていくというかなり恐ろしいお話です。その要求こそが悪意のある強引で非常識な事で、読んでいてなんでここまで言いなりになるのかと思うくらいなのですが、疑うことを知らない善人は、悪人に対しては全く無力であり簡単には拒否できないものだと感じました。
特に後半にかけてのまさしく狡猾に仕組まれエスカレートされていく主人公に対する非情な干渉は圧巻で、私も一気に読んでしまうほどの迫力がありました。
現代社会の問題を鋭い洞察力で、日々の生活の中でもこんな狂気が潜んでいるという警告ともとれる読み応えのある作品です。
人間の怖さを改めて認識させられました。
画像診断室 室長 溝口 嘉実