糖尿病センター広報誌”花笑み第4号(2010.02.15)”発行しました。
お知らせ
糖尿病センター広報誌”花笑み” [ あけぼの友の会,お知らせ ]
DATE » 2010.05.01
禁煙、始めませんか! [ お知らせ ]
DATE » 2010.04.28
5月31日は世界禁煙デーです。
喫煙の健康被害が注目されさまざまな場所が禁煙になり、禁煙グッズも多く出回っています。一度タバコを吸い始めると、ニコチン中毒になってしまい禁煙が難しくなってしまいます。
禁煙を決心された方、禁煙外来を活用してみてはいかがでしょうか。
専門家のアドバイスを受けて、禁煙を成功させましょう。
カプセル内視鏡を導入しました [ お知らせ ]
DATE » 2010.04.15
カプセル内視鏡は2003年に治験が始まり2007年10月に保険収載され一般に使用出来るようになりました。主な検査目的は原因不明の消化管出血、小腸腫瘍などです。
カプセルの大きさは26mm×11mmですが、驚くほどスムーズに飲み込むことが出来ます。体にデータレコーダという器械を装着しますが、外出、仕事、食事も通常通り行うことが出来ます。
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カプセルを飲み込んだあと7時間程度で小腸から大腸の入り口まで到達しますので、ここで検査は終了となります。カプセルは数日以内に便と共に排泄されます。
検査はカプセルを飲み込むだけですので通常の内視鏡検査ほどの苦痛はありません。又検査中も行動の制約を受けません。
今回当院では第二世代のカプセルが平成22年2月に発売されたのを機に消化管に対する積極的な検査対応を目的に平成22年4月から導入しております。
保険適用には一定の条件がありますが、ご質問等は医師または外来看護師にお尋ね下さい。
はじめよう!歩行習慣 [ お知らせ ]
DATE » 2010.02.25
健康の3本柱として厚生労働省は「栄養・運動・休養」を提唱しています。この柱のひとつである「運動」の代表例は歩行になると思います。1日当たりの目標とする歩数は10000歩と言われていますが、みなさんは毎日何歩くらい歩いていますか?
今回は歩行習慣を身につけるための6つのポイントを紹介します。(リ)
〈歩行習慣を身につけるための6つのポイント〉
①歩数を歩行時間で覚えましょう。10分間歩くと約1000歩です。
②歩数を生活のパターンとして体で覚えましょう。例えばスーパーへの買い物は何歩、通勤は何歩、といった具合です。
③最初から欲張らないことです。4000歩増やす場合も、まずは1日1000歩増やすことから始め、3ヶ月かけて徐々に4000歩増やせば良いのです。
④歩行は連続しなくても構いません。1日の合計が1万歩(1週間の合計が7万歩)になるようにしましょう。
⑤日常生活の中で歩行によって移動する機会をできるだけ多く作りましょう。
⑥歩行に目的をもたせましょう。休日にはショッピングに出掛けたり、図書館を訪ねたりするのも良いでしょう。
(「健康づくりのための運動指針2006」より)
手稲老人福祉センター第11回健康講話「禁煙のすすめ」開催しました [ お知らせ ]
DATE » 2010.02.20
平成22年1月19日、手稲老人福祉センターで第11回の健康講話のテーマ「禁煙のすすめ」について、禁煙学会認定専門看護師でもある有田外来看護師長がお話しをいたしました。
タバコの煙には4000種類以上の化学物質と250種類以上の毒物もしくは発ガン性物質が含まれており、喫煙者ばかりでなく、周りの人々にいかに健康への害・リスクが大きいかに、驚きの声があがりました。
(70歳男性1日10本50年間喫煙者の肺)
そこで、「誰でも出来るらくらく禁煙法」や「ずっと吸わないですごすコツ」について分かりやすく説明されました。
また、2006年4月1日より「一定の基準を満たす患者には保険が適用」されることになり、西成病院も保険適用される医療機関として、禁煙外来を開始している事、どんな禁煙治療をしているかについて紹介いたしました。 2009年1年間の実績は、受診者31名のうち21名が禁煙に成功しております。成功率は68%となっております。
参加者からの質問には、治療費はどのぐらい掛るのか等、この講演をきっかけに禁煙に真面目に取り組もうという人もおりました。
糖尿病センター広報誌”花笑み” [ あけぼの友の会,お知らせ ]
DATE » 2010.02.15
糖尿病センター広報誌”花笑み第4号(2010.02.15)”発行しました。
糖尿病患者様のためのフットケア外来 [ あけぼの友の会,お知らせ ]
DATE » 2010.02.01
当院では2009年5月から糖尿病患者様のためのフットケア外来を
専門の研修を受けた2名の看護師が担当しております。
寒さの厳しいこの時期は湯たんぽによる低温やけど、皮膚の乾燥
など足のトラブルも多くなります。
小さな傷が足壊疽にまで至ることもあり、爪切り、足の洗い方など
日常のお手入れがとても大切になります。
また、トラブルがないと思われる方でも1年に1回の誕生月に足の
チェックをされることをお勧めいたします。どうぞお気軽にご相談
ください。
フットケア外来は毎週木曜日の午後、予約制となっております。
[ お知らせ ]
DATE » 2010.01.25
心電図では何が解るのか? [ お知らせ ]
DATE » 2010.01.19
心臓は生まれてから死ぬまで休む事無く動き続ける臓器で、1日に約10万回収縮・拡張を繰り返します。人生80年として実に29億2千万回動く事になります。そこで今日は心臓の検査の1つで、循環器領域では最も基本となり且つ多用される心電図について記載したいと思います。
心電図は心臓内の電気現象をグラフ化し、縦軸に電圧・横軸に時間として表示されます。
P・QRS・T波より成り、P波は心房の脱分極・QRS波は心室の脱分極・T波は心室の再分極を表し時々U波(T波の右側に認め、心房の再分極を表す。)が見られることがあります。脱分極とは心筋の興奮を示し、再分極とは興奮状態から非興奮状態へと心筋が戻る過程を繰り返すことによって、心臓内に電位差を生じ心電図が記録され心臓の収縮・弛緩が起こります。
心電図と一言で言われていますが多種の検査法があり、通常は標準12誘導として外来や入院で施行されています。身近な所では、24時間ホルター心電図や負荷心電図・心電図モニター等も用いられています。その他レートポテンシャル・体表面心臓電位図等があります。特殊な電気生理学的検査法として、食道誘導・心腔内誘導心電図等もあります。
では心電図では何が解るのか?心電図の最も得意とするのは、不整脈を分類出来る事です。不整脈とは心臓が一定のリズムで収縮・拡張出来ない事で、その他に心房や心房ー心室間或いは心室の電気刺激伝導異常などを指します。心筋自体に血液が十分に行き渡らない(これを虚血と言う)時にも心電図変化が起こり特徴的な波形を示します。又血液中には微量ではありますがナトリウム・カリウム・カルシウム等の電解質が存在し、これらの増減も心電図に反映される事が有ります。ただ心不全に関しては心電図だけでは判断できません。
当院には(H22.1現在)循環器専門医が2名常勤しており、同一法人内の北成病院とも連携をとりながら検査や治療を行っております。
簡単ですが心電図の概要を記載しました。次回から不整脈の種類と特徴などを提示していきたいと思います。(生)
クリスマス会を開催しました。 [ お知らせ ]
DATE » 2009.12.28
2階療養病棟では平成21年12月17日にクリスマス会が行われました。
車イスに乗車できる患者様がレクリエーション室へ集まり、一時のクリスマス気分を味わいました。
院長の河口先生をはじめ、病棟看護師や理学療法士がそれぞれ楽器を演奏し、クリスマスムードを盛り上げる唄を披露しました。
患者様もタンバリンやすずを手に持ちリズムに合わせ鳴らしたり、唄える人は口ずさんだりとそれぞれが楽しい時間を過ごせました。
最後にはサンタクロースが登場して記念写真を撮影しながら一人ひとりにプレゼントを渡してクリスマス会を終えました。
中には101回目のクリスマスを迎えた患者様もいて、ご家族やほかの職員も顔を見せ病院にいることを忘れるような時間が過ごせたと思います。(2N)



















